土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

サブカルチャーってありますよね。

ボクは結構このサブカルと呼ばれるカテゴリが好きです。

オーダースーツの世界でももちろんこの定義に属する部分もあります。

こんな素材でコートを作成するのはボクくらいでしょうね。

当然ボクもそのあたりが一番居心地の良いエリアになります。

誰もがということはないですが、こういうサブカルのポジションって憧れであったり、それを名乗っているということはあるでしょう。

でもね、このサブカルチャーというのはメインカルチャーのあくまでカウンターパートなわけです。

ということはそもそも論になりますが、メインカルチャーを極めていないとこのサブカルには到達出来ないってことになりません?

キチンと王道を渡ってきたからこそ、サブカルという道が見えてくると言いますか、メイン通りを知らないのに裏通りになんて入りようがないでしょうってこと。

スキル系のお話になりますが、これはオーダースーツ業界も同様ですが、基本を知らないけどその道のプロですから始まり、オリジナルです的な話にもっていってしまうなんてことがままあるような気がする今日この頃です。

それが正解かどうかって話ではないですからね。

最初はみんな同じですし、そこから極めたその道こそが時代のメインカルチャーになる可能性もあるわけですし。

かつての元祖ダンディと呼ばれたジョージ・ブライアン・ブランメルのように。(ググッいただければ分かります)

さらに言えば、ココ・シャネルのように歴史に名を残すような偉人に到達することもありえる。

ということで、そこまで覚悟がないけどテキトーに話を取り繕ってのらりくらりと立ち回って業界を荒らすのは止めた方が良いんじゃないでしょうかという人がいるのもどの業界にもいるのかな。

企業も個人も益々本気度が問われる時代に突入しているのは間違いないでしょう。

半端な仕事をしない様にボクも益々メインカルチャーを知るからこそのサブカルの道を進みたいと覚悟を決めて頑張りますという大して内容のない流し記事でした。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。