土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

 

メイドインジャパン生地

オーダースーツで扱う生地というとというとインポート物がメインになっていきます。

これはどうしても致し方ありません。

主に英国、イタリア産の生地を扱います。

これは日本のテーラーであれば多少の差はあれどほとんど同じです。

ボクもメインはこの輸入生地になります。

ではそれだけでいいのか?と問われれば国産生地もいいんですよって言いたいのです。

かつては世界三大生産地と呼ばれた国の一つは日本ですから。

そう、じつはとってもすばらしい生地を作り続けているのが日本なんですよ。

ウイスキーで言えば、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダにつづいて日本が入る世界五大ウィスキーが有名ですよね。

世界で認められているから響や山崎が一時期手に入らなかった時がありました。

それと同じく服地も英国、イタリアにつづいて日本を入れた三大生産地と呼ばれていたんです。

場所は愛知県の一宮市、その昔尾州と呼ばれた地域です。

木曾川の良質な水がとてもマッチしていたのです。

そしてちゃんとまだまだ日本の織物はあるんですよ。

華やかさは英国やイタリアにかないませんが、質感はとっても素晴らしいのです。

日本には日本にマッチするすばらしい生地があります。

なかなかお伝えしきれていないので、勿体ないなと反省しています。

どうしても絵的に映えるのはインポート物だったりするので・・・

丁寧に作り上げる、細やかな気配りをする品質はやっぱり日本ならではです。

インポート物をそろそろ見飽きてきたな、と感じられたら一度国産生地をご覧になってみてはいかがでしょうか?

そしてそのストーリー、ドラマに想いを馳せてみてください。

きっとこのすばらしさに気づくことでしょう。

オススメですよ!

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土方 洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。