ターナー(土方)です。

 

今使っているベルトをもう一度確認しよう。

 

今はほとんどの人がジャケットを着ていませんよね。

シャツとパンツです。

ボクは仕事柄、どうしても気になるんですね。

で、

シャツとパンツスタイルできちんとした装いを成立させている人は、正直少ないです。

パンツの履き方、履く位置を正しくしましょうって以前ブログに書きました。

 

パンツは腰位置ですべてが決まります!

 

結構な反響があった記事です。

もう一度読み返してみてね。

 

ということで、

先日電車に乗っていると。

キチンとしたシャツとパンツスタイルをしている人を見かけました。

シャツもパンツもサイズ感もバッチリです。

 

しかし・・・

 

ベルトが合ってない!!

もったいない。

 

ベルトの穴の位置ちゃんと変えてますか?

 

どんなにパンツをサイズピッタリに作ったとしても、

ベルトが合ってなければ、台無しになってしまいます。

 

だいたいほとんどの人は、

ベルトがキツ過ぎる。

体型の変化なのか、

腰位置がまだ深いところで履いていたパンツの名残なのか、

使い込んでいるベルトをしている人は、キツ過ぎる傾向があります。

 

まず、現代の一般的なパンツの腰位置は、

腰骨に引っかける、ないし腰骨の横あたりで履くくらいの股上で作られているんです。

しかし、そのパンツに使うベルトが、腰のクビレあたりで履くような位置で穴を作ってしまう、ないしその位置で履いていた古いベルトだと、

合わないんです。

だから、ヨレてしまう。

だいたい、2,3センチは大きさ違うんです。

ベルトの穴ひとつ分くらいウエストの大きさが違います。

 

もう一つ、スーツなどに使うドレスベルトというのは、

ウエストを縛るという概念ではなく、

ウエストに添えるものという認識をもってみてください。

ギュウギュウ縛ってもいいことありません。

さりげなくアクセサリーのような感覚で身に着けるもの。

そんな風に考えてみてください。

ちょっとグラつくくらいでもいいです。

それが、ドレスベルトなんですよ。

IMG_1077

パンツに合わせて、ベルトも変えると理想ですね。

 

 

人間は習慣の動物です。

一度クセになるとなかなか抜けられないとは思いますし、

愛着のあるベルトもあるでしょう。

長年使い込んで、その穴だけが伸びてしまってシワシワになって今更変更できない。

などなど、いろいろあるでしょう。

 

変えましょう!

 

過去にも書きましたけど、ダーウィンではありませんが、変化に対応しなければなりません。

 

思い切って買い替えるものありかもしれませんよ。

 

ホントこの腰位置を決めるだけで、見た目が大幅にアップしますから。

好感度が上がるのは間違いありません。

ぜひ一度鏡で見てみてください。

で、

 

「あれ?」

 

と思ったら、勇気を出して、ベルトの穴の位置を調整してみてくださいね!

まだまだクールビズは続きます。

まだ間に合いますよ!

 

\ 最新情報をチェック /

The following two tabs change content below.
「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。