ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
スーツという衣服に対する価値観が多様化しています。
ただスーツという名前があればいい時代はとうの昔に終わっています。
それがなんであれスーツであれば許され、認められる時代ではないということですね。
と同時にオーダースーツという名前が付けばなんでもよい時代でもないように思います。
世の中ではスーツと販売数は右肩下がりなのは皆さんご存知でしょう。
そして何が起きているかというと、とりあえずオーダースーツという名前のスーツになっている時代に突入しました。
ただの既製服を作りこんでも売れない時代、活路をオーダーという名前に見出しているアパレル企業が多いということ。
ま、それはそれでいいんですけどね。
もうただのスーツとか何とか系ではないように思います。
もっと先に進んでいる。
既製服もオーダースーツも同じです。
既製服だから売れない?
オーダースーツという名前にしたら売れる?
そうじゃなくて、もうちょっとキチンと先々を考えているのか?
服飾は文化ですから、時代を考えているのか?
こういうことが大事じゃないでしょうか?

既製服でも。

知っている人は知っているあのブランド。

オーダースーツでも。

知っている人は知っているあのデザイン。
もうただのなんとかであればいいという思考停止で許される時代ではないと思います。
その手前でまだまだやるべきことがたくさんあるように思います。
オーダースーツ屋さんではありますが、様々な出会いからひしひしをそれを感じます。
そして、ボクに出来ることは何かをキチンと形にしていきたいと考えています。
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