土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
オーダーシューズ
世界に一足しか存在しない自分だけのシューズです。
もちろんココアッソでも扱っております。


このデザインのシューズをチャッカブーツと言います。
短靴とはちょっと違っていてくるぶし丈までありますので、ブーツのカテゴリに入ります。
このブーツを有名にしたのがネクタイの結び方でウィンザーノットの呼び名があるように当時のファッショニスタであった英国国王エドワード8世のちのウィンザー公爵ですね。
当時の世の男性がこぞって真似したことからいまでも定番中の定番として親しまれているブーツの中のブーツです。
コーディネートアイテムとしてもとても優秀でパンツの種類もドレスからカジュアルまでなんでも合わせられるのでとても優秀です。
シューズ屋さんにいくと必ず見かけることでしょう。
のちのデザートブーツのベースともなっていますね。
そしてココアッソで扱うこのチャッカブーツも職人が一足づつ手作業で色塗りをしています。




撮影すると肉眼と色がまったく違うと言いますか、上手く再現できないのですが、濃いグリーンといいますかオリーブぽいブラウンなのです。
なかなか撮影が難しい。
ということで、毎回シューズごとに色を調合しますので完全に同じ色を再現することは出来ないというまさに自分だけのオリジナルな一足となります。
もうずっと飾っておきたくなるような美しさですね。
とはいえ、実用シューズとして活用してもらいたいのです。
今回はソールは基本革なのですがつるつるしている床ですと滑りやすいので、ビブラム社のゴムを半張りしています。
雨の日はちょっと避けて欲しいですが、そうではない日はぐっと履きやすくなるでしょう。
もちろん革靴というのは少しづつ育てていくものです。
少しづつ自分の足に革を馴染ませていくことによって、より愛着の湧く一足になっていく。
なんでも使い捨てにしてしまいがちな世の中ですが、相棒として末永く人生を共にすることが出来るシューズもオススメです。
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