ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
桜咲く季節です。


一年で一番綺麗な季節ではないかと思っています。
それは桜が綺麗だから、その景色が綺麗だからというだけはない。
それを愛でる心が綺麗なのだと思うのです。
心が綺麗だと桜も綺麗に映るとも言える。
どんな景色もその心のあり方で見え方は変わっていきます。
忙しく心に余裕が無ければ、恐らく桜が咲いていることすら気が付かない。
もしくはそんなことを気にかけている余裕すらないでしょう。
隣の芝が青く見えている人には桜を綺麗に見ている振りをして、その景色を眺めている人を見下ろしているのでしょう。
もしくは隙あらば出し抜く機会をうかがっている。
桜を愛でるということ、その景観を楽しむということはその人の心そのものではないかなと思います。
決してボクの心が綺麗だといっているわけではありません。
そんな聖人君主になれるような器ではないのは十分わかっています。
ただ近づくために努力はしています。
それこそちょっとした心の持ちようでいくらでも変えることは出来る。
桜の咲くこの季節は一番過ごしやすいですよね。
期末で余裕がないのは分かりますが、ほんの一瞬でもいい。
桜を愛でる心を持ちたいですね。
気持ちの良い日差しの日中に地元の有名な神社に参拝をさせていただいた時にふとそんなことを考えていました。
土方 洋
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