ターナー(土方)です。

九州地方では未だ余震が続いています。

九州地方はボクにとってとっても大切なところです。

お世話になっている工房さんがあるからです。

特にシャツ類を作っていただいている工房さんは熊本にあります。

凄く心配です。

無事であること。

安心して暮らせること。

いつもの生活に戻ってもらえるように祈るばかりです。

そして、ボクだけではないはずです。

強烈なフラッシュバックが脳裏によぎったはずです。

 

あの時、ボクはちょうどモノレールに乗ろうと駅に入ろうとした時でした。

いきなりグラッときました。

立っていられなかった。

ホームのコンコースと階段のつなぎ目でそれが起こりました。

ホームと階段のつなぎ目が、まさに足元のそのつなぎ目が剥がれ分離して、真下が見えました。

死という思考が本当に分かった瞬間でした。

すぐ近くにいた女の子にふせるように言いながらボクもふせていたのを今も覚えています。

 

いつどこで何が起こるかわかりません。

家族で、職場で改めて危機管理の打ち合わせをしておくべきでしょう。

むやみに不安を煽るつもりはありません。

その上で、ボクたちが出来ることは何か?

歩みを止めないこと。

これだと思います。

ボクたちは今この瞬間を全力で駆け抜けることだと思います。

停滞させてなりません。

動けるものは動き続けたほうがいい。

楽しむことは不謹慎だというものもいるかもしれません。

全力で楽しむことはいいことです。

ムリをしてはいけませんが、経済活動、生活の歩みは楽しんで実行したほうがいい。

SNSだっていつもように使ったらいいと思う。

ボクは、歩みを止めないです。

 

九州にご注文頂いた生地を配送していただくときに、運送屋さんと話をしていて、交通網がやられてしまって、指定通りにお届け出来ないかもしれませんと言われました。

すごいです。

どんな時でもベストを尽くしてくれる。何としても届けてくれるよう動いてくれている。

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相棒のサンチェス君です。

ボクもボクが出来ることでベストを尽くしていきます。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。