ターナー(土方)です。

ボクはオーダーメイドスーツの仕立屋です。

この仕立屋さんというのは、実は様々なタイプにわかれるんです。

ボクのような個人で技を磨いている人。

チェーン店でパターンオーダーを販売する人。

細分化すればもっともっとコアな分類が出来ます。

 

その仕立屋さんというカテゴリに伝説級の人がいるんです。

先日、恵比寿のスタジオに遊びにいらしていただいた人は、まぎれもなく伝説の人です。

山本晴光さん

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いつもピンクが基本のすごい人です。

この道を極めた人です。

モデリストって言われています。

型紙から縫いまで全部出来る人です。

簡単に経歴を紹介すると

・全日本技能オリンピック紳士服部門金メダル・・・20歳

・国際技能オリンピック オランダ大会銀メダル・・・21歳

・全日本1級技能士第1回グランプリ大会最年少トップメダル・・・26歳

この記録は未だに破られていないレコードホルダーです。

 

普通だったら出会えない人です。

ひょんなところから、出会いがありまして、色々とお話をお伺いすることが出来ました。

いやー、ご縁って大事ですね。

この世には偶然はなく、すべて必然だとホント思いました。

アツく語り合えたのも面白かったですし、山本さんの生き様をリアルに聞けたこと。

これは大いに財産となりえるものです。

スーツがオーダーメイドから既製服の時代に切り替わっていくうねりの中を生きてきたお話。

メダルを取った後、どのようにして生きていたのかということ。

大変勉強になりました。

今は山本さんは、美容関係で、主に女性のファッション、健康に関わる全国規模のお仕事をされています。

 

お互いに共通して言えること。

お客さま、お取引さま、ご縁を頂いた方すべての人が笑顔になってもらうこと。

そのお手伝いをしていること。

同じでした。

まったく同じだったんですね。

 

ブレない本質がベースになって、現役バリバリで活躍されているレジェンドと楽しくお話が出来たコト。

今年のボクは益々面白いことになりそうな予感を感じているのでした。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。