ターナー(土方)です。
今の季節だからこそコットン生地でジャケット
知っていましたか?
実は、このコットン生地でジャケットと言うのは、夏向きではないのです。
表現変えますね。
夏にコットンジャケットは使いにくいのです。
実は夏の終わりからがその真価を発揮するんですよ!
もちろん、普段着で着る分には夏でも何ら問題はなりません。
それ以外の、ビジネスであったり、少しフォーマルな装いの場合は、夏場は暑くてムレてしまいます。
コットンというのは、その繊維の性質上繊維の奥まで水分を溜め込んでしまうのです。
つまりなかなか乾かない。そして、通気性も悪くなってしまいますから、熱がこもっちゃうんですね。
じゃあ、いつから着るのが快適なのか?
じつは秋から着るのがもっともオススメなんですね。
ちょうどいいタイミングなんですよ。
汗だくになることもなく、サラリとしていてとっても気持ちがイイんです。
それと、コットンジャケットの良いところは、コーディネイトがしやすいということ。
いろいろな素材と相性がいいので、パンツやインナーを選びやすいのもいいですねー。
ウール素材のように堅苦しいイメージではない印象を持たせたい時、試してみてもらいたいのです。
デメリットとしては、やっぱりコットンなのでシワは出てきますので、そのあたりをあえて楽しめるような感じに出来るといいですね。

今回お仕立ていただいたこのジャケットは、ベストも共生地で作成。
パンツは白で合わせます。(画像はないですけど・・・)
じつはお持込いただいたパンツに合わせてセレクトしたんですねー。
とってもカッコイイ組み合わせです。





本当の冬場になったら、ニーディックやコーデュロイもいいですね。
これからが、コットン素材にとっていい季節なんですよ。
土方 洋
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 春を意識した作成もありますが、寒気がきたら早めにやすみましょう - 2025年12月19日
- スーツとは派手にすることではありません - 2025年12月18日
- 正統派のストライプスーツを選びませんか? - 2025年12月17日
- スタンドカラーコートもベルトを付けるとダンディな印象に - 2025年12月16日
- ショールカラーのスーツで魅せる - 2025年12月15日

